■品番:JN-003 (42cm/45cm) |
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■品名:φ10mm丸玉ネックレス |
■付属:水牛の角製クラスプ(ロゴ刻印入りネジ式) |
■玉数:42cm 10mm径丸玉×40玉/45cm 10mm径丸玉×43玉 |
■品番:JN-004 (42cm/45cm) |
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■品名:φ12mm丸玉ネックレス |
■付属:水牛の角製クラスプ(ロゴ刻印入りネジ式) |
■玉数:42cm 12mm径丸玉×34玉/45cm 12mm径丸玉×36玉 |
■品番:JN-1213 (42cm/45cm) |
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■品名:φ8mm丸玉、φ12mmカット玉ネックレス |
■付属:水牛の角製クラスプ(ロゴ刻印入りネジ式) |
■玉数:42cm 8mm径丸玉×21玉+12mm径カット玉×20玉/45cm 8mm径丸玉×22玉+12mm径カット玉×21玉 |
念珠は「数珠」とも呼ばれ、もともと念仏を唱える際に回数を数えるため使う仏具ですが、現在では葬儀の席で故人に追悼の意を表すために広く用いられています。その基本型は人間の煩悩の数に由来する108の小珠を糸に貫いて輪にしたものです。
片手用念珠は「略式念珠」「四半念珠」とも呼ばれ、108玉の半分(54玉)、4分の1(27玉)、6分の1(18玉)などの玉数を基本としています。しかし本来略式で宗派を問わないことから玉数には決まりがなく、輪にして手にかけたときに調度よい長さに作られています。こうしたことから、片手用念珠は、「手掛け念珠」とも呼ばれています。
玉(ビーズ)の話・・・・・・最高品質のジェットビーズを使用しています
片手用念珠は、主玉と二天玉・親玉・菩薩玉という4種類の玉からなります。(右図参照)。「ヴィクトリアンジェット」の念珠に使用している玉(ジェットビーズ)は、ネックレス・イヤリングなど、他の「ヴィクトリアンジェット」のジュエリーと同様に、最新の加工技術と厳しい検品作業を経て選出された最高品質のものです。
デザイン面においてもファッション感覚のある新しい念珠を提案しつづけており、主玉にジェットビーズ、合玉(二天玉・親玉・菩薩玉の総称)に水晶や琥珀を組み合わせた人気のタイプや、またこれとは逆に主玉・合玉すべてをジェットでまとめて漆黒の風合いを生かした格調高い雰囲気のものなど、使う方の個性と好みに合わせた念珠を各種取り揃えています。
房の話・・・・・・色のバリエーションと仕上がりの美しさが違います
「ヴィクトリアンジェット」の念珠房は、「正絹頭付房」と呼ばれるものです。(前項右図参照)
房は、もともと本連(108玉)の二輪念珠に付いていた頭(かしら)付房が片手用念珠にも流用されて一般的になったもので、頭付房のほか、松房・凡天房・打紐房(四ツ目ひも房)などが使われることもあります。頭付房の頭の中は、金色が一般的ですが、「ヴィクトリアンジェット」では、房の色に合わせて銀・黒なども提案しています。
房の色もバリエーション豊富に取り揃えており、一般的な黒・紫紺・薄紫・古代紫・グレーのほか、法要向けの金糸・銀糸をあしらった房も人気があります。また、目に見えない房の裏側にある芯棒の部分も、念珠師のこだわりで糸を巻いてきれいに仕上げています。
安心の無料修理保証
「ヴィクトリアンジェット」の念珠は、他のジュエリー製品と同様、安心の1年間無料修理保証です。
糸切れ・玉割れについては、保証期間中いつでも修理を承ります。
Q1. 「宗派を問わず」ってどういうこと?
A1. 「片手用念珠は宗派を問わない」とは、真言宗・日蓮宗・浄土真宗・禅宗(曹洞宗・臨済宗)・浄土宗・天台宗など主な宗派の、どの仏事でも使用できるということを意味しています。
Q2. 念珠が糸切れ・・・これって縁起が悪いんですか?
A2. いくら「ヴィクトリアンジェット」の念珠が10年保証とはいえ、糸切れなどすると縁起が悪いのでは・・・とご心配の方からご質問がありましたので、以下、念珠師の須戸美代子さんにお話を伺ってみました。
「糸切れは玉と糸の摩擦によって生じます。特に親玉には一番負担がかかり、永く使用して糸が緩んできた場合や不自然な扱い方をした場合などに、両端のどちらかが切れることがあります。糸切れは縁起が悪い・・・と考える方もいらっしゃるようですが、念珠はお願い事や魔除けの道具、「お守り」ともいわれ、仏事に限らず普段から持ち歩く方もいます。ですから糸が切れることは決して悪いことではなく、それによって「災難を逃れ、自分の身を守った」ことになると考えてください」。
糸切れしても縁起が悪いということはありません。「悪縁を切った」ということで、どうぞご安心を。
Q3. 片手用念珠の取扱いについて
A3. 珠の糸切れ、玉割れの原因は、取扱い方に問題がある場合もあります。
片手用念珠は、念珠の輪の中に片手を入れ、両手で珠をはさむようにして拝むのが正しい使い方です。両側からわしづかみにしたり、房を中に折り曲げてポケットに入れたりすることは厳禁です。特に親玉(3つ穴のあいた中央の一番大きな玉)は、両端から入った糸が2本まとめて房へつながる菩薩玉へとつながっており、無理な力で折り曲げられるなどして糸に負担がかかると、糸切れの原因となります。